昨日は午前1時に旭川から帰宅しこのページのメッセージなど書いて午前3時過ぎに寝床についた私は午後1時半から予定の新社会党浦和支部主催の講演会に雨の中でかけました。

途中交通事故に巻き込まれて渋滞、25分遅れて会場入りし早速「非武装中立」を党の綱領としている新社会党員を中心とする参加者に語りかけました。

非戦を言う平和運動は少なくありませんが、非武装を言う平和運動にはまずお目にかかりません。

社会党は自社連立政権が誕生した1994年に村山首相が7月の臨時国会の所信表明で「非武装中立路線は歴史的役割を終えた、日米安保条約を堅持する」と述べ自衛隊を合憲の存在としました。

それ以後、社会党そして社民党は議席を減らす一方の政党となりました。

その際に小選挙区制と自衛隊合憲論に反対してできた志を曲げなかった政党が新社会党です。

一番大切な非武装中立政策を言わなくなった社会党から平和を愛する庶民が離れて行ったのは理解できます。

その非武装中立を堅持している新社会党シンパの集まりですから非武装中立を説く必要はありません。

問題は丸腰に不安を持つ庶民に対していかに不安が杞憂であるかを説得する話法の体得です。

従い専ら、どうしたらこれを早く国民共有の世論にできるか、について話しました。

拙著を広く友人周囲の人たちに広める事がその一番手取り早い方法であると。

持参した出版間もない「14歳から考える恒久平和のつくり方」は直ぐ完売しました。

私は参議院選挙では社民党から出馬しますが党員歴2週間の俄か社民党員です。

社民党は2006年党大会で自衛隊違憲論に立場を戻しましたが未だ有権者の間でかつての社会党のような信頼感を取り戻していない気がします。

私は社民党を元の社会党の政策の1丁目1番地「非戦・非武装、積極的中立非同盟」実現のための政党によみがえらせます。

私の強い決意と実行力を有権者に理解してもらうことができさえすれば社民党は参議院選挙で復活し国会に再び存在感を持つ政党に返り咲きができると確信します。

本日のピースアゴラのメッセージは私がこのところ連日の不慣れな街宣等で疲労困憊してしまい更新が遅れました。

夜の10時を回る頃ですが体力回復しましたので他人事ながらご安心ください。

2025年6月1日 記

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