テレビが、連日のように近い将来、日本が戦争に巻き込まれる心配などしなくてよい、を前提とする番組を垂れ流すから国民の関心は、目先のコメ、物価、教育費、103万円の壁などと、命の安全が保証されたうえで初めて考えるべき話題に向かうのです。

参院選の候補者にはこんな「呑気な父さん、母さん」の歓心を買って票を集めてもらおうとほとんどの政党が、命(安全保障問題)をさておいて、お金の問題を争点に参院選を戦おうとしています。

自民・公明、立憲、国民民主、維新、参政、保守などの「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治屋に騙されたらあかん!

見方によっては政府寄りに見えるNHKの番組や、エンタメ中心の民放ばかりを見ている視聴者は皆、自分たちは一生、戦争などにあわず天寿(人口減少が現実の問題になる頃まで)を全うできる、と錯覚していますがこれこそが平和ボケ。

自衛隊・米軍に市中を堂々と闊歩させミサイル基地を広げ住宅地のすぐそばに弾薬庫を新増設し戦争準備をさせている自公政権が続く限り、戦争は必ず、明日にも起こります。

私の時事英語講師時代の教え子のY・Kさんからつい先日いただいたメッセージをご紹介します。

昨日のこのページに私が書いた「親の教育不足が今日の若者の政治無関心を招いた」のブログで私の授業を思い出したのでしょう。

教えていた当の私はすっかり忘れていましたが(笑)

―引用―

先生の授業で「政府は国民に教育と健康を与えたら脅威になると考えている」という記事を読みましたね。(注:英字新聞を読む授業です)今は日本が戦争をしていたことすら知らない人もいるようです。ある意味教育が行き届いてます(emoji)

お身体、ご留意くださいますように。

―以上引用―

2025年6月11日 記

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