長崎から大村を経由して川棚駅で下車、おととし訪ねた際もお世話になった松本さん、牛島さんの出迎を受けて石木ダムの座り込み現場に行きました。

テントが二張り、それぞれ地元川原(こうばる)の住民と一般市民が座り込んでダム工事を阻止していました。

どう考えても不要のダムにもかかわらず佐世保市は強硬に建設を進めようとしています。

半世紀以上前に計画された県の公共事業、石木ダムは合理性がないとの科学的事実をいくら突きつけても県は建設の方針を変えようとしません。

沖縄辺野古新基地もこれと同じ構図です。

反対の座り込み2000回を記念する

「もう止め(にせんかい)2000回)」の文字がテントに書かれていました。

住民や市民と暫くダム建設阻止にまつわる話題を語り合い、私たち3人は石木ダムを後にして佐世保に。

佐世保では牛島さんが事務局を務める1945年6月29日に起きた佐世保大空襲を記念する記念館を訪ねて焼夷弾の破片の重さに驚きました。

爆弾は金属のケースで出来ていて中に多数の子爆弾が入っています。

映画などで見る飛行機から投下される際にひらひら舞っているように見える焼夷弾が実は重い金属で覆われていて直接当たればそれだけで人が死ぬほどの凶器とわかりました。

米海軍、海上自衛隊の軍艦が停泊する佐世保港を見て二人と別れ私は博多まで2時間余の時間をかけて移動し夜7時半からの20人ほどの小集会で講演会。

参加者全員と1問1答の時間も設け、参加者からはこのような形式の集会に参加したのは初めて、と大好評でした。

明日は午前中から社民党福岡県選挙区候補のなす敬子さんとコラボの街宣の予定です。

松本さんに買ってきてもらった目薬を差したおかげで右目の腫れは少し引きました。

地元民の座り込みテント

市民参加の座り込みテント

2025年6月20日 記

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