―昨日の続きー

トランプによる数々の対米通商政策の要求は日々変転し世界の多くの貿易国が対応に苦慮している。

日本に対しても相互関税の名のもとに突如10%の上乗せに加えて24%の上乗せ、鉄鋼と自動車、及び自動車部品に対する追加関税の要求は撤回されていない。

トランプ大統領の貿易収支改善圧力に対して自公政府はせいぜい軍事転用可能な日本の技術(例えばドローン)を供与する、とか農産物の輸入増などで凌ごうとするだろう。

しかし最終的には軍事予算の対GDP比率を今年度予算の2%から3%に引き上げる努力をする、そのためアメリカの兵器(型落ちも含め)を5兆円(GDPの約1%に相当)ほど買い増しするなどと裏で幕引きをはかるに違いない。

ワシントン共同通信情報によれば「トランプ氏は赤沢亮正氏と約50分間会談。

その後自身の交流サイトで「大きな進展だ」と投稿したが具体的な内容に触れなかった。

日本政府筋によるとトランプ氏は「日米安全保障のあり方に不満を伝えた」。

「在日米軍の駐留経費の日本側負担増が念頭にあると見られる」と。

日本政府は相変わらず対米追随の醜態をさらけ出し続けることになる。

こんな戦争前夜の様相にあるのに平和運動家たちは「東北アジア非核地帯を作ろう、とか軍拡を阻止して軍縮すべきだ」など相変わらずのお題目を唱えるだけで終わるだろう。

「日本は独自に単独で非武装中立を実現出来る」ことを国会で提起する政治家も世論を喚起する平和運動家も残念ながら私以外に見当たらない。

来る参議院選挙こそ憲法を守るという護憲政党、護憲論者は石橋政嗣氏の真意に思いを寄せ彼の遺志、当時の社会党の心意気を復興すべき絶好のチャンスである。

ー続くー

昨日は千葉駅そごう前で1時から2時まで社民党千葉県連の皆さんと街宣をおこない、応援に来た勝手連の人たちと打ち合わせ後、新幹線で三島に移動、6時から7時まで三島駅南口で社民党静岡県連の皆さんと街宣を行いました。

明日朝も午前7時半から通勤客を目当てに街宣、その後三島市内、午後は沼津市内を街宣し帰京します。

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2025年6月30日 記

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