南海トラフ地震発生の可能性につき予測値が変更されたとの事です。
これまで30年以内に80%の確率で地震発生となっていた確率を 別の計算方法による20~30%と低めの確率も併記しました。
東京新聞の9月27日の社説をご覧ください。

そして記事は政府(地震調査委員会)が防災対策予算を多く確保する上で地震発生の確立を高めに報告してきたと。
自然災害の発生の確率を予測するのは難しいと思いますが、日本が近隣諸国から攻められる(人災の)可能性についてこそ科学的に根拠のある予測値を分析のうえ予算措置をする必要があるのではないでしょうか。
科学的数値の根拠が全くないまま「日本を取り巻く安全保障環境は益々厳しくなっている」との政府の言葉だけで戦争準備に自然災害対策に必要な防災予算(世界有数の災害大国の今年度の防災予算はたった146億円)の約700倍(当初+補正で約10兆円)もの税金が使われようとしています。
太平洋戦争後80年間一度も攻められたことが無い日本が高額の兵器をアメリカなどから爆買いし、自衛隊員を25万人も抱えて日夜訓練していますが災害専門官庁も実際に出動する専門部隊(災害救助即応隊)もありません。
いつ起こるかは別として阪神淡路地震、東日本大震災、熊本地震など自然大災害はこれまで何度も起きたし、これからも必ず起こります
―続くー
2025年9月29日 記
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