非武装中立は理想には違いないがこれだけ自衛隊が大きくなってしまった今では廃止は無理で実現不可能と思っている護憲派の人たちが殆どのようです。
「9条の会」は憲法第9条の文言を護る一点でまとまっているらしく世話人のお一人は非武装中立を目指すと言うと組織が一つにまとまらないと私に密かに語ってくれました。
社民党は2008年頃、平和基本法成立構想を持ち段階的に自衛隊を縮小して廃止に持っていく案を進めようとしたらしいですが実現しませんでした。
公式見解は自衛隊は違憲ではなく違憲状態と言っています。
国会に議席は有りませんが新社会党は綱領でハッキリ非武装中立を謳っています。
共産党は非武装中立を綱領で謳っていますが、矢張り時間をかけて段階的に縮小と言い、志位委員長は自衛隊が存在する間は利用する、などとさえ言っています。
れいわは伊勢崎議員が当面は日米地位協定の互恵化を目指すべきなどと言うのみです。
私は先の参院選で社民党公認比例候補ではありましたが非武装中立、米軍即時撤退を訴えて選挙戦を戦いました。
選挙戦が始まって直ぐに人手の関係で私の応援には参加出来なかった社民党運動員の男性、女性の人たちから激励の色紙を2枚(以下に添付)貰いました。
その色紙を読めば社民党関係者の中に非武装中立日本を目指す私と同じ考えの人たちが圧倒的に多いことがわかります。
地方で選挙活動中も私の主張を積極的に支持する党員はじめ支援者がたくさんおりました。


私は皆さんの期待に応えられませんでしたが、
同志は全国に無数にいることを今更ながら色紙を読み返し思いだし再認識しています。
この同志たちを通じてに非武装中立日本の実現を世論にしていけるのではないかと勇気をもらっています。
今月25日(土)京都での講演が決まっています。
私のライフワークの目標達成期限まで残り3か月ですが最後まで精一杯頑張ってみます。
2025年10月1日 記
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