昨日公明党の斎藤代表が高市自民党新総裁と会談し与党連立から離脱することを伝えたそうです。
私はかねて真の恒久平和と災害救助隊の創設を実現するには政権交代しかない、と
全国行脚で繰り返してきました。
ここ数年は全国の講演行脚では実現する道筋として
1)次の総選挙で野党共闘により護憲候補を改憲政党の当選者とほぼ互角に持っていく
2)これに加えてかつて平和の政党とされた公明党に自民党と手を切らせ護憲野党に戻ってもらう
これが奏功すれば政権交代はほぼ可能になる、とスライドを使って説明してきました。
2005年頃の週刊金曜日だったと思いますが浜四津敏子さんの非武装中立を説いた小論を読んで公明党に真の同志がいると知って感激したことがあります。
浜四津さんは弁護士で公明党から衆院議員になり羽田内閣で環境庁長官を務めました。
議員として死刑制度廃止や夫婦別姓制度推進、在日朝鮮人の地方参政権の実現に固い決意を述べるなど素晴らしい活動をされた後、創価大学教授に転身しました。
当時女子大で平和学を英語で教えていた私は同僚の教授から創価大学には平和に特化した学科があると思うから求職活動をしてみたらどうかと勧められたほどです。
浜四津さんは2020年75歳で亡くなりましたが何故か死亡は3年後に公表されました。
これも平和の党から自民党の腰ぎんちゃく政党に堕した公明党の冷たい扱いかと気の毒に思いました。
公明党については新興宗教政党であり学生時代、脅迫まがいの折伏に辟易した経験があります。
しかし現在、衆院24名、参院21名の議員を擁する首班指名選挙のカギを握る政党です。
自民党は衆議院196名、参議院101名の少数与党ですから首班指名選挙で過半数を取るためには衆議院で37名、参議院で24名足りません。
この不足を補う渦中で似非野党は正体を現すでしょう。
国民も維新も参政、保守も皆自民党から公認がもらえないため野党にいる人ばかりです。
今後、彼らがどんな馬脚を現すか?
高市トンデモ総裁を総理にしないためならワンクッションとして目をつぶってまとまってトンデモ候補に投票する手もありかもしれません。
国民民主の不倫党首の名前などもあがるでしょうが政権交代後、トンデモ首班をどう表舞台から退場させるかは後で考えたらよい。
少なくとも日本を今にも戦争勃発の崖っぷちに立たせるよりましです。
ごく少数とはいえまともな自民党議員の造反もあるかも。
今後の首班選挙に向けた動きから目が離せません。
2025年10月11日 記
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