本日のメッセージは3年半前の2022年7月10日投開票の参議院選挙の後、枝野立憲民主党党首が語った朝日新聞記事を引用して書いたピースアゴラのホームページのバックナンバーです。
私が昨年の参議院選挙で苦戦した今の状況にもつながり2月8日の総選挙を前に是非読んで欲しいと考え再掲載しました。
-以下ピースアゴラ・過去メッセージの引用ー
安倍元首相の長期政権が続いたのは安倍氏が政策でエッジを立てたから。と言う。
経済政策では国債の無尽蔵の発行による円安政策(注:これが現在の円安、物価高騰の大きな原因です)
安保政策ではタカ派路線を真っしぐらに貫き日本の戦後レジームを否定しまくり戦前回帰の憲法実質改悪を臆面もなく進めた。
対する野党は経済政策では思い切った財政政策を取れないまま極端な円高を修復できなかった。
私は今の円安相場(注:当時1ドル130円前後)はある意味で適正と考えている。
安保政策では野党は与党に対して日米安保体制を認め自衛隊を合憲と認めているのだから与党との間にたてる政策の違いは単なる条件闘争でしかなった。
辺野古基地建設反対、戦争法反対、オスプレー飛行反対など。
即ち野党は与党に対してエッジの効いた政策を立てられなかった。(注:これこそが偽野党参政党の出番を許した一因でしょう)
民主党政権時代の教育費無償化、高速料金の無料化、予算の仕分け、などある程度エッジの効いた経済政策もあったが、道半ばで政権交代。
安保政策において平和の敵、安倍が堂々と進めたエッジ効き過ぎの軍国化政策の前にエッジの立つ政策をまったく立てられない野党が沈むのはやむを得ない。
エッジの効いた政策でかつ国民の間で少しも極端と捉えられてはならない(憲法の求めている当たり前の政策に過ぎない)非武装中立政策を打ち立てて国民の共感を得られるようにする努力も皆無であった。
立民の前代表枝野幸男氏が2022年9月30日の朝日新聞で語っている
「(長期政権を築いた)安倍元首相は、僕は大きな意味で正しいと思う。
エッジを立てることで一種の安定政権を作った。安倍内閣は、あんなに長くエッジを立たせながらまとめることができた」
朝日―そういう意味では、安倍氏と岸田文雄首相はカラーが違います。
「安倍元首相は、やろうとしていることがこちらと違っているにしても、何をやろうとしているのかは一定程度わかったつもりで対峙できた。
だが、岸田首相は何をしようとしているのかがわからない。
蜃気楼(しんきろう)を相手にやっているような話なんです。
1年経って多くの国民がそれに気付き始めたと思いますが。たぶん、ただ総理大臣になりたかったんでしょうね」(注:これぞ極右・髙市が岸田を反面教師とし安倍から学んだ鉄則)
朝日―日本維新の会は、立憲に比べればエッジが立っていると有権者は思っているかもしれません。
「エッジを立てるのはうまい。だが基本的に大阪を抱えているだけに、包括政党になりにくい。大阪では評価されても、地域政党としてスタートしたというところから抜け切るのは簡単ではない」
朝日―野党第1党こそがエッジを立てるべきではないですか。
「(安倍氏の政治手法は)恒常的にうまくいく仕組みではありません。
本来、エッジを(注追記:立たせれば)立たせるほど幅広い結集にはつながりにくい。
こちらも自民に対抗するため幅広く結集しなければならない。
だが、そうするとエッジが立たなくなるという矛盾の中にある」(注:これがあえて立憲が右寄り中道改革連合を選んだ理由らしい)
朝日―振り返ると、立憲を立ち上げた時が一番エッジが立っていたと感じる人もいるかもしれません。もう一度、自身が党を率いたいと思いますか。
「また答えにくいことを聞きますね。
あの時だって、はかってあれをやったわけではない。
全体の局面が、あそこでああいう動きをすればああいうことになるという局面が先行して存在していた」
朝日―なかなかそういう機会は訪れないですか。
「5年から10年の間に、そういう局面は2度か3度はあるはず。野党側にとってはそれがチャンスで、その時に食いつくセンスがある人がいるかどうか。次に、どういう局面で野党側にうまくエッジを立てるべき局面が来るのかは正直わからない」
朝日―なかなか政権交代に向けた解は導けていないということですね。
「それでも僕は、エキセントリックではなくエッジを立てることが求められる時代だと思う。
政治政策的に、理念的に。
極端ではなくエッジを立てることができたときに、たぶん政権が代わるんです」
―以上2022年10月3日のメッセージの転載ー
注;しかし今回作り上げた、にわか新党「中道改革連合」は今こそ、その政権交代の時であるのに、エキセントリックでも何でもない、憲法の前文と第9条が政府が当然実践すべきこととして(極端でも何でもない)当たり前のこととして書いている条文を憲法の命じるまま実践するタイミンであるのにあえてエッジを立てない道を選択したのです。
これは有権者の平和に対する危機意識の欠如、そして残念ながら そこまでに意識を高めることができなかった私たちの活動の不十分さかもしれません。
2月8日の総選挙に向けて今こそ日中戦争勃発の危機意識を持たせ非武装中立こそ平和の道とエッジを直角に立てて私たちは有権者に真剣に訴えなければいけません。
終末時計が残り85秒しかないことを示している今が最後の頑張り時です。
2026年1月31日 記
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