79歳となった日本国憲法の制定経緯の最終回として昨年11月の憲法記念の記事に修正を加えて掲載します。
このホームページ更新の目的は私の著書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」と「14歳から考える恒久平和のつくり方」を全国民に読んでもらい憲法の素晴らしさを確認し絶対に変えさせないためです。
書店で購入しても図書館で読まれても結構ですが
必ず最後まで読んでからこのページをお読みください。
未だ読んでない方がたくさんおられるようで残念で仕方ありません。
私達個人個人のの基本的人権と幸福追求の権利を守ってくれ今のままで何も不都合,支障のない憲法を改悪しようとする不届き政治家の穢れた試みから守りましょう
―続きー
極東委員会は新憲法が国民の意志によって支持され成立した証を求めて
日本政府に対して数度にわたり国民投票的な国民の意思確認を求めました。
極東委員会決定:「本委員会は政策事項として憲法施行後一年以上二年以内に新憲法に関する事態が国会によって再審査されねばならないことを決定する。
(中略)極東委員会は日本国憲法が日本国民の自由な意思を表明するものであるかどうかを決定するにあたって国民投票または憲法に関する日本人の意見を確かめるための他の適当な手続きをとることを要求できる」
この決定は翌年1947年1月3日マッカーサーから吉田茂首相へ書簡で伝えられました。
この書簡の中でマッカーサーは「連合国は憲法が日本人民の自由にして熟慮された意志の表明であることを将来疑念が持たれてはならないと考えている」と書き添えています。
吉田内閣は極東委員会から回答を求める要請があったことを認めたうえで、「新憲法は国民に広く受け入れられており見直しをする必要はない」と1949年4月末の衆議院外交委員会で答弁しています。
日本国民の自由な意思によって憲法を再検討し、改正する機会を、日本政府がその必要はないとしたのです。
私は上記の記述を偶々「成長の家」機関紙白鳩のシリーズ「今憲法を考えるー18―」で発見しました。
私は生長の家の信者ではありませんが日本会議の前身は「生長の家青年部」と言われています。
しかし現在の生長の家総裁谷口雅宜氏は自民党とは距離を置く護憲平和主義者です。
改憲を主張する人たちには現憲法は占領期間中に押し付けられたものであり国際法に違反しているという者さえいます。
1955年の保守合同で出来た自民党は自主憲法制定を綱領に書き込みました。
改憲を主張する人たちに問いたい!
日本が独立を果たした1953年4月に皆さんは憲法見直しをすべきと直ちに動いたか?
日本が民主主義国として独立したら撤退すると書いたポツダム宣言に違反して米軍は今も日本に居座っていますがそうさせてきたのは自民党。
アメリカ属国政党自民党が自主憲法制定だと?
なぜ1953年4月独立した直後に自主憲法を制定して国防軍を持とうを言わず、今頃言うのか?
ドイツは東西ドイツ統一直後に憲法(基本法)をきちんと見直しています。
世界の安全保障環境が最悪などと戦争のセの字も知らない戦後っ子首相、防衛相以下改憲派は前のめりで緊急事態条項等を加えた改憲に躍起です。
しかし考えてもみて欲しい。
戦後80年間それこそ幾多の緊急事態と言える朝鮮戦争、ベトナム戦争が近隣諸国で起こり東日本大震災などの大規模自然災害が日本を襲いましたが今の憲法で不都合は一度でも有ったか?
唯一不都合だったのは日本に災害救助隊が存在しないことにより中越、東日本、能登、熊本などの大地震で2万人以上の市民が犠牲になったことです。
歴史に学ぼうとしないコトナ内閣、コトナ政治家に憲法を触る資格はありません。
2026年5月17日 記
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