遠藤三郎元陸軍中将の戦後の平和運動ぶりを示す言葉を再掲載します。
これまでも掲載してきた戦後の遠藤三郎の言葉の出典はいずれも
吉田廣(日偏が付く廣)二(ひろじ)著
文書から読み取る 戦争の真実 ーー日中戦争からアジア太平洋戦争へ 陸軍参謀遠藤三郎とアメリカ人ジャーナリスト、エドガー・スノウ、ニム・ウェールス夫妻が見た15年戦争ーー
(株)22世紀アート発行
復員軍人省の日本版まで作ろうとする小泉の自衛隊の軍隊化、戦前回帰を決して許してはいけません。
今こそ戦前の本物の軍人の言葉をに耳を傾けて自民、維新コトナ内閣の過去の反省も何もない反動政策に明確に市民としてNOを突きつけましょう。
併せて防衛省解体の動きを加速させましょう。
今から60年以上前の遠藤三郎の言葉ですが今こそ思い起こして憲法を守るのは勿論、憲法を実現する動きにつなげるべきです。
ー2024年11月30日のピースアゴラのメッセージの再掲載ー
60年安保の前後、知識人の一部からも、なし崩し的解釈改憲論が出てくるようになると遠藤はことごとくこれらに対する反論を執筆しました。
まずは遠藤より4歳年下で当時憲法調査会会長だった高柳賢三【1887年~1967年】東大名誉教授に対する反論から引用します。
高柳賢三は私が在学中、未だ現役の教授の職にあり幅広い見識を持つ知識人とされていました。
国際紛争を解決する手段としてでなければ戦争は憲法上許される、という高柳の憲法解釈を遠藤は見当外れとして鋭く非難し厳しく警鐘を鳴らしたのでした。
吉田茂首相の国会答弁でも9条は自衛戦争を含むあらゆる戦争を禁止していると解釈すべきと答弁しています。
現在、改憲を主張する出来損ない国会議員、改憲派に是非読ませたい遠藤の反論です。
―以下戦争の真実からの引用―
高柳氏の言われる『国際紛争を解決する手段としてではなく戦争することは決して憲法の禁ずるところではない』とは誠に恐れ入ったご意見と思います。
国際紛争もなく突如として戦争が起こるが如きことが果して現代に於いてあり得るでしょうか。
もっとも在日米軍が日本と関係のないところで戦争行為をやり在日米軍基地が爆撃された際、日本が自動的に戦争にでも入ることを考えておられるものとすれば、外交交渉もなく戦争に入ることとなるでしょうが、それこそ憲法の戒めるところであり日米安保条約改定反対の理由の一つもその辺にあるものと思います。
私は斯くの如き人が憲法調査会会長という大切な職におられることを日本人の一人として悲しむ者です。―引用以上―
私は現在の憲法調査会で真の護憲派からは共産とれいわ(現いのち)しか委員を出せない現状を心底嘆かわしく思います。
お知らせ:今月30日の千葉市内での講演会(チラシご参照)に是非お越しください。

社民党の機関紙「社会新報」にも掲載された催し物の案内も添付します。

先着140名様、お待ちしています。
2026年8月28日 記
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