賛否が大きく分かれた国葬が岸田首相によって強行された。

安倍元首相は伊勢サミットの際にわずか数日しか使わない記者クラブを30億円以上かけて建設した。

外人記者たちがサミット期間中、飲み食い自由の施設だ。

生存中ばかりか死去後も政府の国税無駄遣いは終わらない。

私は9月25日の午後、渋谷駅の路上で突然Voice of America(かつてアメリカの国策推進のため放送局)の特派員のインタビュー取材を受けた。

日本人として情けない話だが外国メディアの特派員支局の多くは日本から近隣諸国に移っている。

VOAも拠点は韓国ソウルにあり今回国葬取材のため出張で来日していた。

取材者との1問1答は以下の通りだ。

質問:国葬に賛成か反対か、その理由は?

回答:反対だ、理由は安倍氏は善良な公務員を死に追いやったほか統一教会の広告塔、公職選挙法違反もあり到底国葬に値する人物ではないから

質問:安倍政権の評価は

回答:平和主義に反する法律を民主主義に反する強行採決で成立させ続けた悪夢の8年

質問:岸田現政権の評価は

回答:、元々国民の声を聞くフリだけの無能な安倍忖度で始まった政権。しかしひょっとして真価を発揮するのはこれからかもと期待したが安倍氏死去後、軍拡、原発再稼働政策を進める平和の敵政権に

質問:統一教会問題については

回答:統一教会問題やオリンピック・パラリンピック汚職など安倍政治の膿の一部がようやくマスコミの注目を集め始めたがこれこそ痛ましい発砲事件の結果とはいえ故人の数少ない功績だろう

VOAは現在ラジオとインターネットの放送局らしい。

約5分間、カメラを回していたがユーチューブの放映は確認していない。

安倍政権が出現してから日本にわずかに残っていた憲法第9条の平和主義が影を潜めた。

いくら軍備にお金をかけても抑止力で日本の平和は守れない。

2022年10月3日 記

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