―以下小倉志郎さんの寄稿文の引用―

 同志を増やすには「同志ではない人々に私たちのメッセージを伝えるための宣伝」をしなければならない。

しかし、これまで講演会、シンポジウム、セミナー、映画会など運動に役に立つ知識を収得するイベントばかりに参加してきた人々には「宣伝方法」について疎(うと)い人が多い。

ここでは、宣伝の中身ではなく、方法についておさらいをしてみたい。

即ち、方法のメニューの復習だ。

1.集団デモ。これには小人数から大規模のものまであり、スタイルとしては、スタンディングからパレードまである。音声も有/無のケースがある。

2.ビラの配布。

3.ビラのポスティング。

4.新聞へのビラの挟み込み。

5.ポスターや立て看板。

6.新聞への投書。

7.新聞広告。

8.戸別訪問。

9.戸別電話。

10.SNSの利用。これには、自分のホームページやブログの開設、あるいはFacebookやXへの投稿がある。

11.自分とは反対意見の人々の集会に参加しての討論。

12.一人デモ。これは個人の好みに応じて様々なスタイルが可能である。

日々、政府や大企業が金に糸目を付けずにテレビや全国紙など大手マスメディアを駆使して宣伝攻勢をし続けているのが現状である。

この情報戦争に勝つためには、上記のメニューから何でも良いから自分が一番やり易い方法を選んで一刻も早く行動を起こすことだ。

2024年5月5日 記

\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/