新版「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の出版

本日は2月の月末で明日から桜咲く3月だ。 本書『自衛隊も米軍も、日本にはいらない』を2020年1月に出版してから3年少したった。 この間に国内外に多くの情勢変化があったがこの諸変化、特にロシアのウクライナ侵攻により国民の間の防衛に対する考えが変わったように見える。 岸田内閣が国会素通りで閣議決定した…

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呉越同舟

―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文の引用―  呉と越は中国の春秋時代(BC770~BC403)の国で非常に仲が悪かった。 その呉の人と越の人が同じ船に乗って嵐にあった時に、助け合ったという話が孫子という古典に載っているそうだ。 つまり、敵対する者同士でも共通する困難や利害に対しては協力をするという…

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オレオレ詐欺

犯人が孫や子であると嘘をついて老人からお金をだまし取る手口は実に巧妙だから電話を受ける老人は気が動転してしまい騙される。 岸田首相が国会素通りで閣議決定した安保関連3文書で書かれた自衛隊の抜本的強化だが、この改訂の根拠「日本の安全保障環境がこれまでになく厳しい」はオレオレ詐欺に似て真実ではない。 1…

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己を知る

―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文引用―  「知己(ちき)」と書くと、自分のことを良く知ってくれている親友のことだが「己を知る」とは「自分のことを自分が知る」ということで意味が全く違う。 「自分のことは当の自分が一番良く知っているのは当たり前だ」と言いたいところだが、実は、「自分のことを一番知らな…

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非武装の原点

コスタリカは1949年の憲法で軍隊を廃止した。 農園主であったホセ・フィゲーレスが大統領選の結果を巡る内紛をキッカケとして内戦を起こし1948年政府軍に勝利したことが契機だ。 フィゲーレスは勝利した際に自らの武装を解除し、同時に政府軍の武装も解除することを宣言して内戦が再び起こらないようにした。 内…

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―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文引用―  「心」と言っても漱石の小説のことではない。 戦争が起きる条件の一つとしての「心」のことだ。 私たちが今一番防ぎたいと思っているのは戦争だ。 その戦争は非武装ならば起き得ないのだが、仮令軍備があったとしても、それだけでは起きない。 軍備を持つ国がそれを使っ…

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