本日の担当は元東芝原発技術者の小倉志郎さんです

―以下小倉さんの寄稿文の引用― 

 デモには「抗議デモ」「陳情デモ」「請願デモ」など様々なものがある。しかし、自民・公明連立政権になってから、どれほど頻繁に大規模なデモをしても、政府も与党議員も国民の声を聴く耳を持たないことを嫌と言うほど思い知らされた。もう「お願いをする」デモは止めよう。「言うことをきかせる」デモをやろう。選挙の結果にはその強制力があるのだ。

すなわち、「選挙で勝つためのデモ」である。それには次のような項目に力を入れるのが良い。1.政治に関心のない人に関心を持たせて投票に行ってもらう。2.どの政党に入れたら良いか考えてもらう。3.誰に投票したら良いか考えてもらう。4.選挙の結果が政治を変えることを理解してもらう。5.選挙の結果が自分の暮らしを幸せにすることに気が付いてもらう。このような目標を持ってやるデモを自分の好みのスタイルでやれば良い。

デモに参加して、「〇〇政治は許さない!」「〇〇はやめろ!」「〇〇反対!」などとプリントされたプラカードをかかげ、大勢の同志が集まっているのを観て、「こんなに多くの同志がいるのだ」と安心して帰るだけのデモはもう卒業しよう。これからのデモのやり方に工夫をこらし、半年後に迫る参議院選挙で大勝利を得よう。

2022年1月4日 記 小倉志郎

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