本日東京新聞朝刊に掲載した本書の広告(2022年2月11日)

今日は建国記念日、戦前の紀元節です。昭和15年(1940年)には国をあげて紀元2600年の祝賀式典が盛大に開催されたとのこと。今年は紀元2682年ですが実は紀元節の起源(笑)に歴史的根拠はない、が通説です。私は25年前に世界4位のシェアーを持つ照明電気メーカーに出向していてヨーロッパ販売会社を設立。新会社のトップとしてロンドンにおりました。会社の設立登記は覚えやすい2月11日にしたことを思い出します。

さてヨーロッパには絵はがきのように美しい武装中立国スイス、オーストリアがあり中米には美しい非武装中立国コスタリカがあります。

美しさでは決して引けを取らない日本に2025年までに東洋の非武装中立国を実現する計画を立ててピースアゴラは同志と運動を始めました。今朝の東京新聞に本書の大型広告を掲載しましたがこれまでもずっと費用は全額著者の個人負担です。今朝の広告のサイズだと費用は全国紙の読売新聞なら500万円、朝日新聞は200~300万円もします。

これまで東京新聞はじめ各紙のご厚意による低額料金で何とか自前で広告掲載してきましたが販売効果はこれまで1回あたり高々100冊~200冊前後でした。その販売収入15万円~30万ほどはみな出版社に入ります。

さてここからが本題です。ひとたび憲法改悪が国会で発議、承認され国民投票となったら護憲派に勝ち目はほぼありません。なぜなら国民投票法には広告規制がなく資金力豊富な自民党を中心とする改憲勢力は莫大な資金を投入して新聞、テレビなどを駆使して宣伝するでしょう。たった1日の新聞広告でさえこんな巨額となる費用を払える護憲派グループが果たしてどれだけあるか?

何としても改憲発議をさせないために本書を3月までに最低でも1万冊、7月までに最低でも10万冊読者の手に届けることが必要最低ラインと考えて著者はホームレス覚悟で頑張っています。改憲阻止の決め手となるバイブルとして本書の拡販に読者諸氏の格別のご協力をお願いいたします。

2022年2月11日 記 

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