―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文の引用―
改憲、軍備増強、原発利用継続を進めようとする自民・公明政府側の宣伝は新聞やテレビなど大手マスメディアを利用して情報を全国の家庭に送り込んでいる。
これに対して、護憲運動、反戦・平和運動、脱原発運動をしている我々の宣伝方法と言えば、国会議事堂周辺、首相官邸前、経産省前、あるいは、各地の公園や集会所での集会が定番だ。
これでは勝負にならないのは当然だ。
我々の同志が企画する集会のタイトルや主旨やスピーチをする人々は皆立派なのだが、参加する人々は既に同志の人がほとんどであり、初めて参加する人は少ない。
「色々なイベントに参加すると、いつも同じ顔と出会う」などという話もよく聞く。
これでは新たな同志を増やすことはほとんどできない。
元からの同志が集まって、自公政府の政策に対する批判的発言に「そうだ。そうだ。」と確認をし合っているだけだ。
そして、「〇百人」、「〇千人」、あるいは、「〇万人」集まったから「大成功だ!」などと評価している。
これは我々が何十年も続けてきたことで、完全なマンネリだ。
政治を変えようとするなら、国民の多くが投票に行き、且つ、今の選挙制度の中で政府批判派の候補を当選させねばならない。
そのためには同志を増やすことは必須であり、宣伝をするなら、不特定多数の人々が大勢いる街中でやるのが一番効果的だ。
これからは街中での宣伝に注力しよう。
2023年1月4日 記
\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/