―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文引用―

 戦争を火事に喩えたら、今の日本はぼや(小火)の状態だ。

「きな臭い」とか「煙りが見える」などという段階ではない。

今のまま自民・公明連立政府に任せておいたら、「全焼」になりかねない。

もうチロチロと小さい炎が見えていると言っても良いだろう。

今なら、私たちの手による消火作業で被害を最小限にとどめることができる。

しかし、火の手が家全体に広がり全焼状態になってしまったら、家が焼け落ちて鎮火するのを待つしかない。

話を戦争に戻すと、一度戦争が起きてしまえば、私たち国民がそれを止めることはできない。

戦争をしているそれぞれの国の政府は止めるどころか「最後まで戦おうとする」のが常である。

現在続いているウクライナ戦争を観ればそれがわかる。

当事国および関係諸国の政府は「消火」どころか「火に油を注ぐ」ことしかしない。

私たちは普段の暮らしの中でぼや(小火)を発見したらどうするか。

付近の人々に大急ぎで「火事だー!」と大きな声で知らせるはずだ。

119番に通報することはもちろんだ。

いずれにせよ、そんな時に「一人ではできない」などとは言わないだろう。

日本政府が隣国の脅威を煽り、軍備増強をしていつでも戦争ができる準備を進めている。

日本と言う国がぼや(小火)の状態だと気が付いたら、一人でも声を上げることができる。

その現実の姿が「一人デモ」だ。

気が付いた人は「一人デモ」を始めてほしい。

2023年2月9日 記

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