明日から7月、今年も残り半年となった。

私達が目指す非武装中立による恒久平和日本の実現まで残り2年半だ。

関東大震災から100周年の9月1日迄2か月だ。

待ったなしの大震災に備えるために戦争準備の自衛隊を災害救助即応隊ジャイロに衣替えするのに時間的猶予はない。

旧版は既に全国会議員(当時)、全都道府県知事(当時)と全都道府県議会議員の合計3500人近くに献本済みだ。

しかし政府・与野党国会議員はじめ国民の命を守ることを使命とする政治家たちの反応は極めて鈍い。

自分達の次の選挙に一生懸命で国民や都道府県民の生命や財産の安全は後回しなのだろう。

新版は現在第2版だがこの本の提起する問題と解決策は1億2千万人の国民すべてに読んで賛同して欲しい内容だ。

最近、ウクライナ戦争を機に外交により戦争停止を、などと言う著名人による書籍を見かける。

しかし私から見ればそれで戦争が終わるならば世話はない、と言いたくなる内容でいかにも不徹底だ。

非戦を貫けと説くならば戦争できてもしない的な議論ではなく、戦争をしたくてもできない軍隊・兵器の廃棄こそを説くべきだ。

花伝社経由で岡田紀子東京都立大学名誉教授(哲学研究者で「「丸山真男とハイデガー」の著者、詩人)から

「災害救助即応隊構想、全面的に賛成いたします。

良い本を書いて下さったことを感謝いたします」

と6月20日付の手紙をいただいた。

このHPをお読みの300名の方が自分が共感するだけで終わらず夫々10冊、本書を知人に届けていただければそれだけで非武装中立論の賛同者が3千人増える。

その3千人がそれぞれ10冊新たな知人に届けてくれれば3万人が新たな賛同者となる。

デモをするのも集会に参加するのも大事だが非武装中立による恒久平和実現の信奉者を増やすことになる本書の拡版努力は、より有効な平和活動の実践だ。

納得・同感いただけたら直ぐに実行していただきたい。

2023年6月30日 記

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