一昨日、水道橋のタンポポ舎で講演行脚を行った。

タンポポ舎は知る人ぞ知る反原発運動の聖地だから参加者は皆意識が高く最後まで熱心に聞いてもらえた。

論客の田中一郎さんの司会で約2時間、新版「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」のキャンペーンをかねて非武装中立の正当性についてお話しした。

最近私は講演の進め方としてまず参加者から講演タイトルに関連した質問をお受けして、その質問に触れながらお話をすることにしている。

寄せられた質問は

1)中国に攻められたらどうするか?

2)コスタリカは小国だから非武装でいられるが日本は大国であり同様にはいかないのではないか?

3)国際安全保障環境が最悪と言われる今、中国の覇権、台湾有事などに非武装で対処できるか?

4)日米安保条約の破棄など、果たしてアメリカを説得できるのか?

この他にも質問はあったかもしれないが記憶が定かでないので略させていただく。

これらの質問については全て何らかの形で本書の中で解説説明してあるのだが参加者のうち旧書を読んだ人は10名ほど、新版をお読みの方は数名だったから仕方ないことと思う。

参加者にはこれらの質問に丁寧に回答しつつ話を進めた。

帰り際に名古屋からお越しの男性が10冊

新版を購入してくれて大きなリュックに詰めてお帰りになったのでお陰様で帰りの荷物は軽くなった。

講演の模様は後日YouTubeでアップされると言う。

久しぶりに講演に熱が入り過ぎ、疲労困憊の体で帰途に着いた。

読者の皆様には是非私たちの講演会を全国各地で企画していただきたい。

謝礼は実費と新版20冊以上の購入でOKだ。

2023年10月25日 記

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