私は2020年に旧版を出版以来本書を女性にこそ読んで欲しいと書き続けてきた。
なぜ女性か?
私は現役時代、人事部で新人からベテランまでの女子行員研修の責任者としてカリキュラムを作成し講師を務めていた。
自分で言うのも何だが話上手で説得力のあるカリスマ講師として評判だった(余談)
講習の合間に男性にはない女性の生来持つ優れた資質を示す小話を話す。
例えば
1)神様が目の不自由な小さな子供に向かって
“私はあなたに5分間だけ目が見えるようにしてあげます。あなたはその間、何を見たいですか”
と尋ねた。
子供はそれを聞いて大喜びで言う。
“生まれてから大好きなお母さんの顔をまだ一度も見たことがありません。もし目が見えるなら、ずっとお母さんの顔を見つめて居たい」と。
2)戦場で死にかかった兵士が弱弱しい声で最後に叫ぶのは「天皇陛下万歳」でもなければ「お父さん」でもない。
必ず「お母さん!」あるいは母親の名前だそうだ。(戦場体験者の話)
私たちの小中学校時代を思いだすが良い。
クラスで成績1番は大概女子だった。
それが高校生ころから逆転する。
丁度女子学生が社会が男性中心に回っている不条理に気づく年頃だ。
だから素晴らしい能力の持ち主の女性に世直しの中心になってもらいたい。
今回補選が行われた島根1区の投票率は54・62%、東京15区は40・70%、長崎3区は35・45%といずれも超低投票率だ。
それでも護憲野党が勝利した位だから50%以上の票を持つ女性が全員投票したら圧倒的大差で自公、維新その他戦争推進派候補者を敗北させたろう。
女性が心底、平和を求め不正を憎み戦争はイヤだと思うなら棄権している場合ではない。
次期総選挙で女性有権者が100%投票したら全選挙区で自公、維新、国民民主、参政党など泥船政党候補者に勝てる。
2024年4月30日 記
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