昨日久しぶりに霞が関の官庁街を行脚した。

モリカケ騒動の最中に佐川財務省理財局長の公文書改ざん指示への政権の関与がうやむやにされた事件で

「納税者一揆 

国民舐めんな!!

安倍・麻生」

のプラカードを掲げて財務省前でデモをして以来だ。

昨日の訪問先は外務省総合外交政策局の人権人道課。

新版では書ききれなかったジュネーブ諸条約および追加議定書(日本は2004年10月批准済み)について非武装国家になった後の日本に対するいかなる攻撃も国際法違反の重大な戦争犯罪として裁かれることを新版の第4版に追記するための確認が目的。

10月20日に担当の男性に面会のアポイントをいれ本人から「では26日午後2時にお待ちしています」と返答を得た。

それから2時間もしないうちに同課の女性から「セキュリテーの問題がありいくつか質問させて下さい」と折り返し電話があり最後に「担当者は急用が生じたら面会できなくなることもあります」と。

私はその場合は当然誰か代わりの担当者を出してくれると思い2時間かけて出かけた。

受付で厳重な検査を受けて約束の2時まで受付で迎えを待った。

しかし2時5分過ぎに受付嬢から「花岡さんとはアポが無いのでお会いできないとのことです」と言われて怒り心頭。

彼の上司の局長は8月に北米局長から転勤したばかりの慶応卒で私が就職したときにまだ生まれてもいない若者だ。

公務員は政治家と違って市民に選択権はない。

最近国家公務員を目指す東大生が激減していると言うがそのせいか官庁管理職は私大卒が増えた。

それが悪いとは言わないがエチケットさえわきまえない外交官が人権外交を担うようでは日本の外交に期待は持てない。

総合外交政策局こそ、北米局と共に日米安保条約、日米地位協定を管轄する要の局である。

2023年10月27日 記 

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