今日のNHK ニュースがいくつか発表した新経済政策項目を見ましたがどこが新しいのか!目新しいものは何一つ見当たりません。私の現在の関心の的は国家安全保障問題「非武装中立日本建設のため自衛隊を廃止し日米安保条約を廃棄」です。しかし国内・国際ビジネスは私が永年携わってきた業務なのでなまじ自民党公明党の国会議員より実務経験は豊かと自負しています。彼らの経済金融政策を見ていても不安ばかりで安心してみていられません。しかし経済以上に今大事なのは日本の平和をどうやって守るかであり金融・経済・財政の問題は私が語らなくても語りたい人が山ほどいるので私としては詳しく触れるつもりはありません。
岸田内閣は再生エネルギー、デジタル化推進、などによる経済成長をと相変わらず経済成長にこだわっています。しかし再生エネルギー推進はとっくに手を付けているべき政策でありむしろ遅きに失しています。他方即刻全て廃炉にすべき原発は相変わらず再稼働の方針を変えていません。熱効率が高くCO2排出も抑えていると新技術を自負する石炭火力発電は多くの批判を浴びながら継続の方針です。すべては経済成長を支える安定的電力供給が最優先だからです。
デジタル化推進政策はこれ以上進める意義を私はあまり認めません。むしろデジタル環境の有無による情報・経済格差による貧富の格差増大の弊害、さらには信頼を失っている自公政治の権力掌握・国民支配に有効な手段を与えてしまう不安のほうが大きい。
日本ほどの経済大国がこれ以上経済成長を追い求めてどうする?が私の基本的スタンスです。経済全体のパイを大きくしないと分配できない?冗談は休み休みに、と言いたい。金融所得課税・手厚い法人税優遇特別措置などの税制に手を加え防衛予算のうち高額兵器・武器爆買い予算、米軍思いやり予算などに手を加えれば日本経済のパイは生活に困窮している日本人に配分し”健康で文化的な最低限度の生活を営む”安心を与えるのに充分です。
経済成長=大量生産・大量消費=有限の地球資源・環境の食い潰し です。
きれいな水や空気を含めて資源は有限であり増え続ける人口の欲望をすべて満たそうとすればたちまち地球資源は枯渇し気候変動をもたらし地球上に人は住めなくなります。発展途上国の経済成長は国民生活を豊かにするためある程度必要とはいえその需要を食い物にして利益を上げようとする先進国巨大企業によるグローバルビジネスは発展途上国の搾取です。
今私たちが大きく声を上げるべき経済のあるべき姿は3つです。
1)日本にこれ以上の経済成長はいらない
2)経済のグローバル化をやめ日本は究極の地産地消国家(資源循環型経済の江戸時代)を目指せ
3)地球人口の爆発的増加を食い止めるため日本にできる経済・衛生技術支援を発展途上国に与えよ
故チャールズ・オーバビー博士が既に50年前から提唱していたGTBD(Green Technology by Design)製品設計の段階から資源循環を織り込んだ製品の開発製造と人口増の抑制は非武装中立国家の目指す経済の基本です。
2021年11月5日 マクドナルド日本初の独立店(藤沢)出店、ケンタッキー・フライド・チキン日本初出店(新宿高野)、廉価なフロリダ産グレープフルーツ日本初輸入などに直接携わった遠い日々を思い出しつつ 記
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