米軍が韓国、日本に駐留する口実さえハッキリさせその口実が無意味となる既成事実を作れば良い。
それは一言でいえば東アジアの政治的安定の実現だ。
米軍が駐留する直接の理由・口実にしている政治的不安定とは
北朝鮮の核開発、南北朝鮮の対立(休戦状態の継続)および台湾の帰属問題だ。
日中、日韓、日朝の間にはそれぞれ歴史認識の相違や領土問題(尖閣諸島と独島の帰属)拉致問題などもあるが米軍はその解決のために駐留しているわけではないのでとりあえず無視する。
政治的安定とは南北朝鮮の統一、台湾の帰属問題の平和的決着
そして
北朝鮮の非核化の実現だ。
文政権で統一外交安保特別補佐官を務めた分正仁(ムンジョンイン)世宗研究所理事長も「南北関係が改善されれば、韓米同盟は続く必要がない」と語っている(東京新聞5月16日(月)特派員の眼)。
文在寅(ムンジェイン)前大統領は北朝鮮を対話のテーブルに着かせるため制裁の緩和を提案しようとするがその都度バイデン政権がこれに反対して対話の動きにブレーキをかけている。
すべてにおいてアメリカ追随の日本も拉致問題など持ち出し制裁緩和には強く反対の立場だ。北朝鮮の核保有の目的は日本を攻撃することではない。核ミサイルの照準は常にアメリカに合わせられている。
現状は日米ともに東アジアの平和どころか平和に逆行する制裁強化一辺倒だ。
ならば我々市民が市民外交により朝鮮半島、台湾の難問解決に乗り出し、その気も能力もない政府・外務省を動かすしかない。
我々の市民運動と手を携え日本の非武装中立化と東アジアの平和のために尽力する政党がないならば年内にも同志の国会議員【現職】を5名以上糾合して新党立ち上げの準備をするしかない。
2022年5月22日 記
緊急告知:明日5月23日(月)正午から
1時間文京区本郷3丁目交差点でピースアゴラの改憲阻止スタンディングキャンペーンを行います(雨天中止)
れいわ新選組の西みゆかさん(弁護士)も参加の予定です
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