本日から字数節約の為政治家の名前の敬称を省略する。

一昨日迄、岸田の命令一下の増税案(防衛力増強)に対して反対意見を述べていた自民党の税調幹部が一転大筋合意となった(12月15日朝日新聞一面)。

安倍派生き残りの統一教会萩生田光一、高市早苗などの反対がグループ・オレオレ詐欺と同様、演技だったことがわかる。

賛成役と反対役がそれぞれ演技をして集団で被害者(国民)だます手口だ。

このホームページがいつも非武装中立ばかり書いて食傷気味と言う人がいる。

非武装中立論は憲法の前文と9条が求めている当然のことに過ぎないのだがこれを極論であると言う護憲派さえいてアンビリーバボーだ。

このHPのアクセス件数は最近増えてきたが日に200人前後と少ない。

抑止力こそ平和の唯一の道と軍拡の必要を24時間365日国民を洗脳し続けている改憲勢力の宣伝力に対抗するには余りにも小さい。

私が毎日精魂傾けてメッセージを書き続けているのはそれでも足りないからだ。

読者ご自身はわかっていると言ってもこの筋の通った主張を少なくとも3千万人以上の共有認識にしない限り世論にはならない。

世論が変わらない限り「脳ミソ次の選挙のことで一杯」の政治家は腑抜け野党も含めて世論に迎合し自衛隊・米軍(暴力)容認の主張を変えない。

平和主義を自認する国民が非暴力による平和実現を真剣に考えるのであればもっともっと直接的に非武装中立・自衛隊廃止・日米安保の破棄の運動の輪を広げなくてどうする。

本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」の筋の通った考えをもっともっと広げないと間に合わないところに来ている。

防衛予算は国民の命を守るための国民の責任、と岸田は言う。

しかし本当に国民の命を守る防衛予算と言って増税をすすめられるなら27兆円を殺人・破壊準備の為ではなく教育や福祉のために当てよ、となぜ国民は抗議しないのか?

国民は1億総愚民と化してしまったようだ。

2022年12月16日 記

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