―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文引用

 私が6年半以上もほぼ毎日続けた体験から、機会あるごとに「一人デモ」の宣伝をしている。

権力もお金も無い庶民にとって、とてもやり易く、効果抜群だし、私自身の体験では充実感を持てて、且つ、楽しいのが「一人デモ」だ。

友人たちは私の実践行動に対して敬意を表したり、「自分もいつかやりたい」と言ってくれるのだが、実際に実行する人がなかなか増えない。

その理由を考えてみた。

私が推測する理由を列挙する。

1.恥ずかしい。

2.周囲の人びとと異なる行動はしない方が安心。

3.面倒くさい。

4.たった一人では効果は少ないと考える。

5.日本政治の現状への危機感が不足。6.もっと効果的な方法を実行している。

 理由が6番目ならば何も問題はないが、理由が1~5ならば、もったいないし、とても残念だ。

日本の至る所で、外出すれば街頭で「一人デモ」をしている人が必ず見られるほどになれば、その宣伝の力は、仲間ばかりが集まる大集会などよりはるかに大きくなるだろう。

昔から「食わず嫌い」という言葉がある。本当は美味しい食べ物なのに、食べたことがないために先入観で嫌って食べないで済ませてしまうのだ。

そういう類のことかもしれない。

新興宗教ではないが、「実行してみれば良さがわかる」と言いたい。

そして、時間が経てば「一人デモ」が日本中で見られるようになると信じている。

2023年2月1日 記

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