先の統一地方選挙で大阪の地方政党に過ぎなかった維新が関東地方の市議や都議にも当選議員を出して全国進出してきている。「身を切る改革」とは名ばかり.

実現できないとなるともっともらしい言い訳をする有言不実行政党だ。

反原発を宣言し関西電力の株主総会にも出席して見せながら原発推進容認に転じた橋下徹市長以来の口先だけの疑似自民党だ。

自民党支持者の一部が問題だらけの自民党に代えて維新に投票しているらしい。

維新は弱い立場の公務員や文化団体・芸術関係者にしわ寄せして身を切ったと言い張るトンデモ改憲政党だ。

入管施設で殺されたウイシュマさんに対して仮病を使って出所しようとしたと事実も確かめずに公言する女性新人議員などトンデモ議員の巣窟でもある。

大阪万博を招致、IRカジノ建設を大阪経済振興の起爆剤にしようとカジノの悪影響、ギャンブル依存症、家庭崩壊などお構いなしだ。

横浜では地元、浜のドンがカジノ招致に断固反対しているというのに、先も読まずカジノ建設と改憲に猛進する維新の支持者には是非立ち止まって考え直して欲しい。

一部で来年の東京都知事選挙に橋下徹元維新代表が立候補するかもしれないと噂されている。

毎朝テレビ出演している知名度で当選するかもしれないなどの憶測は絶対に現実にしてはならない悪夢だ。

かつて東京、神奈川、京都など大都市では良識派の革新系知事が続いたが人口の都市流入が続き都会も田舎もなくなったのかもしれない。

遅くとも今秋、早ければ7月23日にも投開票が噂されている衆議院では維新が立民を抜いて野党第1党に躍進する可能性が濃厚との悪い噂もある。

そうなれば国会の運営は与党第一党の自民党筆頭理事と野党第一党の維新筆頭理事の改憲派同志が決める。

憲法改正を発議する国会は改憲派が仕切る大政翼賛会だ。

立民と共産党はこんな危機的事態を目前にしてまだ手を結べないというのか?

2023年5月25日 記

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