先日の映画「国葬の日」で見せつけられた国民の救いがたい政治に対する無関心の続き。

折しも18日の敬老の日に日本の80歳以上の人口が総人口の10%を超え65歳以上人口が29.1%で過去最高、75歳以上が2000万人を超えたとの報道。

この人口構成と国民の戦争の危機に対する絶望的無関心は関係があるのではないか?

老人は徴兵の心配は絶対にないと趣味や旅行に忙しい。

自衛隊の募集年齢は18歳以上32歳未満だ。

2022年の人口動態統計で計算したら日本人の自衛隊募集年齢の男子は8,978千人、女子は8,589千人、合計17,568千人だ。

75歳以上の全老人数より少ない。

女子はまさか徴兵されることはないと誤解している。

総人口の僅か7.1%の適齢期男子も自分が兵士にさせられるなどと夢にも思わず政治や国の安全保障には無関心だ。

選挙では自民党や維新に投票するのもこの年齢層に多いらしい。

ウクライナ戦争は遠い外国の出来事?

抜本的に自衛隊を強化し米国製の超先進的戦闘機、兵器、核兵器の傘があれば台湾有事が起きても日本は安心安全?

これらはすべて平和ボケ日本人の大きな誤解だ。

日本に自衛隊と米軍が存在する限り、待ったなしの台湾有事で自衛隊が真っ先に米軍の身代わりに戦場に送られる。

自衛隊は常に大幅定員割れ状態だから兵役適齢期の若者は必ず徴兵され戦場に送られ中国兵との間で殺し殺される。

日本沿岸の原発は中国のミサイル攻撃を受け日本は人が住めなくなる。

これは明日にも起こる現実的なシナリオだ。

そうなってからでは遅い。

真実を知りたければ本書の新版を直ぐ読むか我々を講演に招いて欲しい。

2023年9月20日 記

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