毎年8月は戦争にまつわる報道が多いことは既に書いた通りです

本人、家族や周囲の人々の戦争による被害はその重度に従って様々ですが

1)爆死、身体的重度の障害2)視力聴覚の喪失や身体機能の障害3)身体の変形による外見上の差別被害、精神障害PTSDなど

今も残る生活苦、社会的差別、精神的苦痛などがメディアで報道されています。

締めくくりの文言は「だから2度と戦争を繰り返してはならない」と定番のように決まっています。

しかし「どうしたら2度と悲惨な戦争のない恒久平和日本を実現できるか」についてはどれも語っていません

昨年出版した本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」は、いわば将来を見据えた平和運動のバイブルですがマスコミは今月も特に紹介してくれません。いくら書店を探しても本書のように具体的・現実的平和実現の方策を提案をしている類書は見当たらないのに、です。

だから年々9月ともなれば国民の関心は薄れ日本は真の戦争に対する反省の気持ちのない政府によってまたもや同じ破滅への道に向かうしかないのです。

自公政権は支持母体の経済的利益の為に戦争の危機を煽り中国や北朝鮮になめられない抑止力が不可欠、と戦争報道を逆手に取って選挙で当選するのに(自分ファースト)懸命です。

今度の総選挙でこの戦争推進の道をひた走る自公政権に連なる候補者全員を必ず落選させましょう。

シアトル在住の日本人経営者のおひとりが“今度の総選挙では個別の政策目標はさておき「安倍晋三前首相を逮捕して牢屋にぶち込もう」を共通スローガンにすれば真っ当な有権者は結集し政権交代が実現するだろう”と予測し提唱しています。

“いつまでも被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される” “他力本願の清算できない国民のままでは新憲法も時の経過とともに空文に葬り去ってしまう”(東京新聞8/11付け夕刊の芦部信喜東大名誉教授の23歳時の論考より)

2021年8月11日 理想を掲げる新たな決意に燃えて 記   

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