これまでの9年間、いや途中の民主党時代を挟んで第1次安倍政権時代も加えれば10年に及ぶ暗黒独裁政権にやっと別れを告げることが可能な気配もする今回の総選挙です。この10年は思い出してもやりきれない辛い10年でした。
第一次安倍自公政権による欠陥だらけの国民投票法成立、教育基本法改悪、防衛庁の防衛省昇格、そして
第2次安倍政権以降の悪政の数々は思い出すだけで身の毛がよだちます。
森友(国有地の不当価格による払い下げと公文書改ざん)加計学園獣医学部新設、2015年1,2月、イスラム国に拘束されていた日本人ジャーナリスト2人(湯川遥菜さん、後藤健二さん)が安倍首相のイスラエルでのアメリカよいしょ発言で斬首されたショッキングな事件、集団的自衛権行使容認の安全保障関連法、共謀罪、特定秘密保護法など数々の平和運動を萎縮させる法律の制定、と数えきれないのでこの辺でストップ。一刻も早くまともなリベラル政権の誕生によって安倍菅時代のすべての膿を出しきり悪法を廃棄して欲しいと願うのは私だけではないでしょう。
国会周辺に集まって「アベ政治を許さない」と抗議のプラカードを掲げ「安倍辞めろ」と大合唱し、若者は「民主主義ってなんだ?」と叫んでも全く動じなかった厚かましいにも程がある安倍・超長期政権でした。その数々の悪事に蓋をするために安倍元首相と二階幹事長に担ぎだされた菅義偉首相は元来、表舞台に顔を出すような資質の政治家ではありません。一部の超富裕層や皇国史観、歴史修正主義に染まったコアな支持層以外の大多数の国民の意見を無視し続けてきた「安倍・麻生・二階」の厚顔トリオの姿を二度と見たくない国民は何千万人といるでしょう。「悪党退治に刃物はいらぬ、鉛筆一本あれば良い」(本書23ページ)。さぁ今度こそ悪党退治のチャンスです。期日前でも投票日当日の投票でも今回の総選挙には必ず行き自民党、公明党、維新の会(癒着野党)には絶対に投票しないように、そして私たち市民を舐め切ってきた厚かましい議員たちを全員国会から退場させとりあえずは清廉な新政権を樹立させましょう。
明日26日(火曜日)天気さえよければ本郷3丁目交差点付近にてPAグループ有志による政権交代街頭キャンペーンを正午から1時間ほど実施します。お時間のある方は立ち寄って一緒に声を上げましょう。
2021年10月25日 相変わらず静かな選挙戦の中 記
\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/