本日は元東芝原発技術者の小倉志郎さんの担当です。皆さんご承知のようにオミクロン株は日本政府が入り込めない米軍基地から大量に全国に広まっています。これもすべてアメリカの植民地状態に何も言えない自公政府の体たらく、結局はこんな政権を支持している私たちの体たらくが原因です。

以下小倉さんの寄稿文の引用― 昔から「風が吹けば、桶屋が儲かる」とは典型的な詭弁として有名だ。風という原因から桶屋の儲けという結果の間に、いくつものもっともらしい因果関係をつなげて、聴く人間に本当かのように思わせしまうのだ。しかし、「一人が動けば、日米安保条約は破棄される」は詭弁ではない。同条約の最後の第十条には「この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。」と明記されており、米国の承認を得ることなく、日本の意思だけで破棄できるのだ。私たちがピースアゴラプロジェクトで「5年で米軍に母国に帰ってもらうために先ず日米安保条約を破棄する」という目標を掲げた時、「そんなことは10年かかっても無理だ」と言う護憲派の人がいた。この目標を詭弁か幻想と思っているのかもしれない。一人が「今の日本は米軍に占領された米国の植民地のようでおかしい。それを許している根拠は日米安保条約だ。これを破棄しよう」と声を上げ、それが次々に日本人に伝わり、日本が国家として米国に破棄を伝えれば1年後に実現することが約束されている。本文のタイトルはまったく詭弁ではない。私たち一人ひとりが動きさえすれば、確実に実現することだ。

2022年1月6日 記 小倉志郎

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