国会前には今年も新年早々120名ほどが集まってデモが行われ落合恵子さんもその中におられた、と友人が教えてくれました。平和を愛する仲間内の連帯はいくら強くしても外へ広げない限り改憲派への対抗力にはなりません。

インターネットのツールを使ってこの運動を世界に広げようと昨年5月に開設した、このHPの記事も毎日のように更新していますがなかなか新しい閲覧者は増えません。風雲急を告げる改憲発議を阻止し国民投票に持ちこませないためには少なくも3千万人の改憲反対派の力の結集が必要です。

昔流行った “この手紙をもらったら必ず誰か友人に同じ内容の幸福の手紙を送らないと幸福になれない” 「幸福の手紙」ならぬ「平和のSNS(Eメール)」です。手紙を書いて出すよりはるかに簡単な、この「倍・倍ゲーム」を1人の閲覧者が着実に実行したら少なくとも1週間に128人が新規にこのページを閲覧し2週間毎日確実に拡散すれば新規閲覧者は16,384人となります。100人が他の仲間と重ならない友人に拡散すれば半月で約164万人にこの平和メッセージが伝わります。たった2週間でこうですから1か月続いたら大変な数です。

昨日も岸田首相はオーストラリアのモリソン首相とオンラインで会談し憲法第9条を無視して日豪円滑化協定を結びました。軍隊ではない筈の自衛隊がオーストラリア軍(本物の軍隊)と共同で軍事訓練を行い戦闘場面での相互支援協力を約束するという、現行憲法下であってはならない軍事協定です。こんな軍事協定が国会の議論なしで日本(防衛省)とオーストラリアの軍人同志で着々と準備され結ばれたのです。

それにも拘わらず日本では国民は勿論、野党も何も抗議しません!

野党のだらしなさは大問題ですが全国各地で行われている平和運動も全く抗議活動をしません。自公政権下で相次ぐ憲法第9条無視の軍国主義化の動きにすっかり慣れっこになってしまったかの様です。

いかなる暴力による抑止力も否定して非武装中立を目指す「ピースアゴラの運動」は自己満足運動と言われても仕方のない護憲運動と一線を画し目に見える成果を追い求める護憲平和運動です。

2022年1月7日 記

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