本日の担当は元東芝原発技術者の小倉志郎さんです

―以下小倉さんの寄稿文の引用―

 「自衛隊は、いらない」などと言ったら、「大勢の自衛隊員が失業するじゃないか、どうするんだ?」という心配をする人や「自衛隊員たちが猛烈に反発するぞ」などと言う人がいる。しかし、それらは共に大間違いだ。私たちのピースアゴラプロジェクトは自衛隊を災害救助即応隊へ改編すること。すなわち、自衛隊員は一人も失業しないし、国家公務員という安定した職業も変わらない。この改編によって、これまでの本業が戦争における戦闘行為だったのが、地震、台風、洪水など災害時の被災者救済という仕事に変わるだけだ。自衛隊員たちは上官の命令の下で「お国のために命を捧げる」可能性もなくなるし、毎年必ず日本で起きる地震、台風、洪水による被害の度に救助された国民から感謝をされるだろう。自衛隊員やその家族にとって反対する理由など一つもない。必要な装備も戦争用として特殊な性能を持つミサイルやレーダーに捕捉されないジェット戦闘機、オスプレイなど米国製の超高価な兵器を買う必要もないから、私たちの税金の使い道も大幅に節約できて、消費税をゼロにしたり、高速道路の無料化だって可能になる。私たち国民全体にも良いことずくめだ。こんなことは、一人ひとりが選挙の時に良く候補者を選んで投票すれば、あっと言う間に実現できる

2022年1月8日 記 小倉志郎

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