本日の担当は元東芝原発技術者の小倉志郎さんです

―以下小倉さんの投稿の引用―

 私が所属する「コスタリカに学ぶ会(正式名:軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会)」が約20年前に発足した。

軍隊を捨てた国が地球上に実在することを知って驚くと同時に、日本も憲法第9条に書かれている通りに自衛隊のような軍備を捨てたいという想いを持つ仲間がいたからだ。

その頃の最も大きな課題は「軍隊がなくて、外国から攻められたらどうやって日本を守るのか?」と問われた時にどう答えたら良いか?ということだった。

相手を納得させるには説得力のある理論をつくらねばと四苦八苦したが、軍備なしに攻めてくる外国軍に対抗する具体的な方法論をつくることができなかった。現実に軍隊を持たずに平和を保ってきたコスタリカという国が存在するのになかなか理論ができないのだ。

 一方、原発メーカーで35年間も働いた私が原発について何か書かざるを得ない状況に追い込まれることがあり、書いた文章が「原発を並べて自衛戦争はできない」だ。(編者注:このHPアーカイブに掲載中)

これを書きながら覚ったことはこの文章のタイトル通り原発を並べている日本にとって軍備はまったく役に立たないものだということだ。ならばやはり、軍備なしに外国軍の侵攻にどう対処すれば良いかを考えるしかないと最初の課題に立ち向かった。

 その結果得た答えは「侵攻してきた外国軍に銃弾やミサイルを一発も撃たせなければ良い」だ。一発も撃たせなければ一人の犠牲者も出ない。

ここまで判れば後はどうすれば良いかは簡単。皆さんの頭の中に既に答があるはずだ。その答があるかぎり、非武装で外国軍に攻められても何も心配は要らない。

2022年3月27日 記 小倉志郎

\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/