自公、維・国民など改憲勢力はウクライナ紛争に悪乗りして緊急事態法、自衛隊明記などを盛りこむ憲法改悪の必要を声高に唱えている。
しかしウクライナ紛争も元をただせば侵攻したロシアも防戦側のウクライナも軍備を持ち武力闘争で互いに譲らないから膠着状態に陥っているのだ。
いずれは停戦になるのだがその間に無辜の市民はトバッチリを受けて命を落とし住居を失って難民化したりと散々な目にあっている。
軍備、核兵器をちらつかせてアメリカと一体になって強い武力の存在を誇示しないと日本もいずれ中国や北朝鮮に攻められてしまう、などと言う改憲勢力の宣伝に決して惑わされてはならない。
完全非武装中立の日本を攻めてくる国など絶対にないと断言できる。
武力はかえって武力を呼び込む呼び水にしかならないのは今回ウクライナでも証明済みだ。
この緊急事態にあって私たちピースアゴラの面々は矢も楯もたまらず今朝の東京新聞朝刊に添付の通り本書の超大型広告を掲載した。
7月10日の参議院選挙で有権者は誰に、どの政党に投票すれば日本の平和が保たれるか真剣に考えて欲しい。マスコミや威勢の良いゲーム感覚の若者や戦争のセの字も知らない与党世襲政治家、改憲勢力やテレビ出まくり口先だけの弁護士などの言動にまどわされないことだ。
選挙で賢明な投票を行い改憲阻止を決定的にするために最も有効な方法は本書「自衛隊も米軍も、日本にはいらない」を全国民に読んでもらうことである。
護憲派がまった見落としている改憲阻止のうえで欠けている重大な論点も本書は指摘している。
2022年3月30日 記
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