運動仲間をたくさん増やそうと思ったら
「戦争反対、平和が一番」だけにすればよい。
恐らく国民の99%が賛同して仲間になるだろう。
そこに「憲法第9条を護り」と書き加えたらどうか?
自衛隊も集団的自衛権行使も間題なく合憲だと考えている自民党・公明党の支持者ならひょっとして賛同するかもしれない。
もしそうなら国民の9割は参加する。
しかし改憲勢力の多くは「今の9条のままではやばい」と考えているからこそ改憲を急いでいるのだとすれば
9条を護っての平和運動に賛同する国民は7割を下回るかもしれない。
さらに「日本を完全非武装中立国にして」と書き加えたらどうだろう?
平和運動への賛同者は国民の5割以下に激減するかもしれない。
「理想と現実は違う」とか「理想論であり夢想家の戯言だ」とか言って。
この最後のスローガンこそ我々ピースアゴラの目指す平和運動のゴール、それもあと4年以内に実現しようとしているゴールである。
だから今マスコミが実施している世論調査結果などの壁を破るのは並大抵ではない。
しかし「理」は間違いなく我々の側にある。
理想を実現して現実にするのが政治家の役割だ。
理想の実現を放棄して現実に妥協するだけなら政治家は要らない。
色々な理想がある中で戦争のない社会を建設する理想ほど確かで有効な方法
「それは非武装中立国家の実現」
があるにも拘わらず実現するための検討も行動もせずにいきなり妄言・妄想と片付けるのはなぜだろうか?
現実を理想の姿に変えるのは政治家の仕事だが
政治家にそれをさせるのは私たち市民、有権者の責任だ。
だから理想を戯言(ざれごと)扱いのままで終わらせてしまっている責任は私達にある。
我々の理想追及意欲の弱さ、確実に迫っているが見えていない危機に対する危機感の欠如、いわゆる平和ボケとしか考えられない
2022年4月3日 記
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