机の整理をしていたら2004年の年賀状が出てきた。
―以下18年前の年賀状の引用―
昨年は世界中で忌まわしい大量殺りく戦争がまかり通った1年でした。今年こそあらゆる暴力をなくし世界中のいかなる武器も廃絶に向かわせる足がかりの年にしたいものです。日本国憲法第9条の改悪はせっかくの人類の叡智(えいち)に対する冒とくです。-引用おわりー
あれから18年、世の中少しも良い方向に向かっていない。
どころか安倍晋三時代錯誤首相まで出現し時計は一挙に巻き戻されてしまった。
今度の選挙でまたぞろゾンビのような世襲政治家や知名度以外何もない自公維の候補者を国会に送っていいのか?
毎回選挙結果に失望してきた私だが今度の選挙は改憲阻止の最後の選挙で後はない。
参政党は恐ろしい摩訶不思議政党だ。
どれだけ豊富にお金を持っているのか誰がバックにいるのか得体がしれない。
立候補の供託金だけでも数億円の資金を持っていることはわかる。
彼らはまさしく浮動票やれいわ新選組など国民の意見を代弁しているまともな野党政党の票を奪いに来ている。
見ているがよい。
彼らは自民党よりもっと右寄りの隠れ与党、改憲勢力だ。
私たち護憲派がいつも選挙結果に失望するのは良識人が選挙に行かないからだ。
これまで棄権している有権者の2割(1千万人)が投票すれば与野党逆転は確実に起こる。
投票に行く有権者の多くは深く考えもせず自民・公明の組織によって動員されたり維新など口先だけの改革の2文字に騙されて票を入れている。
日曜日朝のNHK日曜討論で各党代表の安全保障などについての見解を聞いた。
まともな神経・良識を持ち合わせていると思えたのは、れいわ新選組、社民と共産党ぐらいである。
今度こそ7月10日の投票で平和を愛し良識ある日本人の真価を見せつけて欲しい。
そう期待しているのは私ばかりではないだろう。
2022.6.20 記
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