7月半ばからニューヨーク・マンハッタンの中心部に滞在しているので当地での見聞などを伝えたい。

16日にニューヨークのカラオケ仲間が歓迎会を開いてくれた。

その光景の一部をHPのユーチューブ(楽団ひとり)にアップした。

アルトサックスを演奏する私の伴奏でプロはだしの歌声を聞かせているのは若き日に当地に移り住んで苦難を乗り越えて夢を実現した男女の面々だ。

1980年代にDKBニューヨーク支店に勤務していた頃にはお付き合いをする機会など無かった移住者中心の会だ。

彼(彼女)らから学ぶ体験談はいつ聞いても興味深い。

さて本日は国葬に関連して安倍晋三氏を話題にする。

11日?に急遽来日した米ブリンケン国務長官の直接要請で岸田自民党は9月27日の国葬を閣議決定したらしい。

先日アメリカの上院で安倍氏追悼の決議を全会一致で可決した(日本の新聞報道で知った)こともこの決定への追い風を吹かせる為であろう。

こちらで毎日朝からテレビ各局のニュースを見ているが、このアメリカ上院での追悼決議を報道するアメリカのニュースを一度も見たことがない。

もちろん私の見落としかもしれない。

数年前だったか安倍首相(当時)がアメリカの連邦議会で上下両院議員を前に演説をしたことがあった。

その時も私はニューヨークに長期滞在していたが当地のニュースでは取り合上げられず私は知らなかった。

アメリカでの日本関連のニュース価値の低さを日本人はほとんど知らない。

安倍首相(当時)の演説を実現させたのは、当時私は米国ユダヤ人協会?が安倍氏が滞在中にワシントンにあるホロコースト博物館を訪れることを条件に仲介した(実際安倍氏は訪問)と思っていた。

しかしトランプ大統領が就任前に誰より先に安倍氏の表敬訪問を受けたことに統一教会が仲介していた事実が明るみになった。

私は米国ユダヤ人グループと統一教会そして自民党との間にただならぬ関係があると推理している。

現下のこんな政治を象徴する安倍首相の死を国をあげて追悼するなどあり得ない。

連日記録を更新するコロナ蔓延を理由にしても良い。

国葬を阻止する国民運動の盛り上がりを期待する。

2022年7月26日 ニューヨークにて 記

\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/