本日は小倉さんの担当です
―以下小倉さんの寄稿文の引用―
日本社会の「病」は重篤な「ステージ4」であるが、回復の可能性はある。
そのためには私たち国民がその「病」にかかっていることに気付き、かつ「病態」を正確に知ることが必要だ。
どうやって知るかと言えば、ほとんどは新聞やテレビなどのマスメディアが報道する情報によらざるを得ない。
私たちが個人で「病態」を知るケースは極めて稀だ。
広い日本社会のあり様を知ろうとすれば、それは当然だ。
ところが、マスメディアが報道する情報が曲者である。
事実を淡々と伝えているように見えるニュースでも、政府や大企業、はたまた米国にまで忖度して内容を編集している。
インタビューで取材を受ける学者や評論家たちの人選も忖度して行われるから、ニュースを鵜呑みにしていたら、「病態」を正確に知ることは不可能だ。
つまり、私たちが日本の「病態」知ることに立ちふさがる「御用新聞」「御用テレビ」「御用学者」「御用評論家」たちがうようよ存在しているのだ。
情報分野ではないが、「御用警察」「御用検察」「御用裁判官」まで存在している。
これでは、とても回復のきっかけさえつかむことができない。
私たちはどこかの誰かに頼るのではなく、私たち一人ひとりが「御用連中」に対して「御用だ!」という大きな声をあげてゆかないと日本の「病」の回復はおぼつかない。
2022年7月29日 記 小倉志郎
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