愈々私も帰国したので今回が最後のニューヨーク事情となる。

滞在中とても気になったのが町中で見られる車道にせり出したレストラン風の簡易建築物だった。

車道の両側の1車線を通行止めにしてテラス風のスペースを作りまるでパリを思いださせる風景だ。

ニューヨークを去るギリギリまでどうしてこんな光景が多いのか不思議だったが友人に聞いてわかった。

これらのテラス風の飲食店はコロナの副産物だと。

飲食店はコロナの蔓延で店内での営業を禁止されたがNY市はその代わり道路上車道を一部閉鎖して路上での営業を許可したのだ。

日本のように休業補償金は出さなかったのか出したのか定かではない。

しかし日本のようにコロナをいいことに赤字国債を大量発行して休業補償金を営業規模に関係なく一律に休業1日あたり4万円?払う方式とは明らかに違うと思う。

道路が広いからできたことだとも言えるが賢明な策に見える。

流石ニューヨークの冬は日本より寒いので暖房しているとは言え露天風の店内は隙間風でとても寒く皆オーバーを着ながら食事をしていたと言う。

下記に添付した写真は街中の元々のレストランの前に作られた仮設レストランだ。

ニューヨークマンハッタンの車道にせり出しいる仮設レストラン

ニューヨークでは当たり前にあるのに日本からは消えてしまったのが駅構内や公園など公共スペースのゴミ箱だ。

日本ではテロが危険な不審物を入れるから危ないと言って撤去したと記憶する。

ゴミを捨てる所が無いからゴミは家に持ち帰るしかない。

アメリカ人はゴミ箱を撤去でもしたら所かまわずゴミを捨てるからなのだろうか?

テロ対策というがテロの本場のニューヨークではゴミ箱をいたるところに置いている。

マンハッタンの公園におかれたゴミ箱

市民はゴミ箱のない不自由な生活を強いられることなく普通に生活している。

2022年8月13日 記

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