本日の担当は小倉さんです

―以下小倉さんの寄稿文の引用ー                           

 このHPの中で私が書いてきた文章を読んだ人は、自衛隊も米軍も私たちの命や暮らしを守るのに役に立たないこと、及び、実際に自衛戦争になったら日本が滅びる可能性が大であることを納得してくれたことと思う。

 では、そんな百害あって一利もない軍備を保有するために我が国が毎年5兆円を超えるお金を税金から投入し続けているのは何故だろうか?

それは、次のような「メリット」があるからだ。

ただし、この「メリット」は私たち国民へのメリットではない。

その1は、日米両国の軍需産業にとって安定した利益をもたらすこと。

もちろん、同産業に投資する金融機関や大金持ちたちも一緒に儲ける。

その2は、世界における覇権を維持しようとするアメリカの戦略に役立つこと。

即ち、日本の自衛隊や日本国内の基地を日本のお金でアメリカが自由に使えることだ。

もちろん、こんな本音をアメリカもその傀儡の自民公明連立政権もあからさまに言うわけがない。

常に、中国・北朝鮮・ロシアの軍事力を「脅威だ」と宣伝し、日本の軍備が必要であると国民が思い込むように情報操作を続けている。

その宣伝が功を奏しているのは、大手マスメディアが日米政府の発表を無批判に垂れ流すからだ。

私たち国民は日々のニュースを鵜呑みにしてはいけないことを肝に銘ずべきだ。

2022年8月20日 記 小倉志郎

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