元々は自民党で防衛大臣も務めたことのある小池百合子都知事が9月1日の関東大震災慰霊者追悼法要を欠席した。
海外出張(コロナ禍に一体どこに?)が理由らしい。
同じ公園内の朝鮮人追悼碑の前で営まれた朝鮮人虐殺の犠牲者を追悼する式典には都知事就任以来一度も弔辞すら送っていない。
かの三国人発言で有名な民族差別主義者の故石原都知事でさえ送っていた弔辞だ。
厚化粧,メスの皮をかぶった化け猫とか古狸などと私でも口に出せない悪口を言われているのを知って、さすがそれはひど過ぎる言い方と気の毒に思った都知事だが、毎年9月1日の震災関連行の振舞については私も彼女を許せない気持ちで一杯になる。
虐殺の歴史を知らないはずはなく単に彼女は血も涙もない冷血動物ということだ。
こんな人物を都知事に選ぶ都民の知性・良識を疑ってしまう。
韓国で235万人の観客を動員した映画「金子文子と朴烈(パクヨル)」をご覧になった方も多いだろう。
この当時の日本の社会の有様は金子文子著「何が私をこうさせたか」岩波書店―獄中手記ー、鈴木裕子編「わたしは私自身を生きる」梨の木舎、瀬戸内寂聴著「余白の春」岩波現代文庫を読むとよくわかる。
2022年9月4日 記
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