いくら市民運動を続けても、沖縄県知事選挙で辺野古新基地反対派が当選しても政府に無視される状態が続いている。

1960年、国会周辺に集まった幾万人の群衆につき岸信介首相(当時)は以下の趣旨のことを言った。

”国会に集まるデモ参加者の声も国民の声かもしれないが

この時間に後楽園球場を満員にしている市民の声も声なき市民の声だ”と。

国葬の案内状をもらった政治家の反応は様々、欠席通知した議員に失礼だと怒りをぶつける国葬賛成者もいる。

国葬反対の声が半数以上あるというのに強行する政府(内閣)。

市民の意見を無視しても成り立つ民主主義とは?

自民党政治が長きにわたって続くのは国民大多数の意見が自民党の政治を受け入れているからだ。

有権者の人気取りばかり考えるポピュリズム政治を非難する意見もあるが政治家が民主主義的選挙で選ばれる以上全員風見鶏にならなくては当選できない。

私たち市民の声が無視されるのは彼らから見た私たち市民の声が余りに小さいからだ。

我々ピースアゴラの運動は市民の意識を変えて自衛隊を災害救助即応隊に衣替えし非武装中立を求める国民の声を大きくするための運動だ。

この市民の力が政治を動かすほどに大きくなれば今は理想である軍隊廃止はあっという間に現実となる。

国葬強行も反対勢力にそれほどの力はないと考えている自民党と、

統一教会と集金力や方法で同一視されては困る公明党が一緒になって強行しようとしている。

オリンピック・パラリンピックにまつわるスキャンダル捜査は自民党の統一教会疑惑隠しとの憶測もある。

2022年9月15日 記

\この記事が気に入ったらぜひSNSでシェアしてください!いいねボタンも押して頂けるとうれしいです!/