台風14号は予想されたほどの被害もなく通過しそうで一安心だ。

災害大国日本で直接災害の対策に当たる全国地方議会議員全員に宛てて昨年8月本書を贈呈した。

先に本書を贈呈した衆参全国会議員と合わせると4000部を超え500万円を超える費用は同志の出資や寄付で賄った。

しかし国政、自治体を問わず政治家の反応は鈍い。

彼らに国民県民の生命を護る自覚と使命感を持たせるためにはまず我々全員が本書を読んで議員に危機意識を共有させることが必要と改めて感じる。

以下本書贈呈時に地方議会議員に宛てた添え文を引用する。

-一部省略して引用―

 

この度、勝手ながら下記の図書を謹呈させていただきました。

ご多用中とは存じますがご査収の上、本書の提案について是非ともご一読、ご検討くださいますようお願い申し上げます。

私たちは非武装中立日本の建設を目指して活動を始めたばかりの一般市民の集まりです。

現行憲法の平和主義を支持し実現させる立場ではありますが特定の労働組合や与野党を問わず既存政党とは距離を置いております。

        

花岡しげる著「自衛隊も米軍も、日本にはいらない!」(花伝社、2020年1月初版)

  

 私たちが深く愛する祖国日本は、台風、大雨、地震、津波などの様々な自然災害に襲われ毎年多くの国民が被害を受けています。

最近はさらに新型コロナウイルスによるパンデミックも加わりました。

しかしながら災害救助・防疫活動は中央省庁の縦割りによる弊害で自治体との連携が必ずしも円滑にいっていません。

救助に当たる実働部隊を擁する災害救助専門官庁もありません。

これ迄の大規模災害を顧みても最後は地方自治体に救助から復興まで具体的作業・責任を押し付ける形で終わってしまっているのではないでしょうか

 また、米軍は第二次世界大戦終戦以来ずっと今もなお日本に駐留したままの状態です。

沖縄のみならず本土においても米軍人・軍族による一般市民の被害はあとを絶ちません。

被害を直接受けているのは地方自治体住民の皆さんです。

 本書はこれらの問題を抜本的に解決する現実的で具体的な方法を提案しております。

本書の提案を地方政治の場から、国政の場で実現するよう超党派で働きかけていただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

ー引用終わりー

2022年9月21日 記

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