本日はニューヨークの画家神舘美会子 さんの読後感想その2

ー以下美会子さんの感想分の引用ー

この本は、日本に(そして世界に)真の平和を築くためのエッセンスを、そして現実的なロードマップを示してくれています。

第一章の初頭に「護憲勢力を国会の過半数以上にする女性の力」という項があります。

花岡さんはこう書かれています。

「私がどうしても理解に苦しみ、今でも期待を裏切られどおしと感じるのは、女性有権者の票の行方です」

それは私も全く同じで選挙結果を見るたびに、“どうして?なぜ?なぜ?”という思いに駆られています。

女性有権者のみならず、女性議員の一部は、選挙で勝つためなら軍事力を抑止力と考える政党から出馬して名誉男性よろしく、本来は自分も属しているはずの弱者を見捨てる。

花岡さんはさらに続けます。

「全ての女性が尊い一票を平和日本のために尽力を惜しまない候補者に投票するならば、日本は世界に先駆けて恒久平和国家の理想を実現できるでしょう。

なぜならば日本には地球の宝ともいうべき憲法があり、有権者の半分は女性なのですから」

そして花岡さんは、この本をいちばん読んで欲しいのは女性ですと、切実に希望を語っていられます。

私は、女性の有権者に働きかけるのは女性の仕事だと思います。

ーTo be continued-

2022年9月28日 記

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