これまでのところほとんどの与党国会議員、都道府県知事が27日の国葬に参列の意向を示している。

それぞれ招待状が来たからとか公務だからとか、お世話になったから、などと出席の理由はまちまちだ。

しかし個人的に、あるいは県政上いくらお世話になったからと言っても安倍晋三氏が国が国費を使って弔意を示す人物かどうかは別問題だ。

国葬に反対し焼身自殺までした人がいるほど疑惑だらけの人物だ。

個人的に自費でお別れ会に出席するならばそれは個人の自由かもしれない。

しかし国を挙げて国家予算を使って安倍氏を弔う意味は単なるお別れ会を開くのとはわけが違う。

あの、庶民から巨額の献金を巻き上げてきた悪徳宗教法人統一教会の広告塔として手を貸しつつ自身の政治生命、長期政権の支えとした安倍氏である。

被害にあった統一教会の信者やその子弟から見れば国を挙げて憎き安倍氏を評価し弔意を示すことになる。

被害者ならずとも断じて許せない。

外国からの参加者はモリ・カケ、桜などの悪行は知るまいから顔見知りの元首相の国葬(実際は葬儀は終わっており単なる国を挙げてのお別れ会)だから参加しようと思うのだろう。

しかし、国会議員や知事は安倍氏の問題を重々承知だ。その彼ら、彼女らが国葬に参加することは今後も被害者を出し続けるであろう統一教会の活動(悪行)にお墨付きを与えることになる。

今回の国葬に参加する議員や知事を次回の国政、知事選挙で必ず落選させよう。

国葬は統一教会の被害者への冒涜であり世界に向けて日本の恥さらしだ。

2022年9月25日  記

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