昨日、朝ドラを見ようとNHKにチャンネルを合わせた。

なんと朝ドラの放送は無く画面のアナウンサーが繰り返し北朝鮮による弾道ミサイルの発射を報じていた。

“7時22分北朝鮮内陸部から弾道ミサイルが発射され日本の上空を飛びこえて7時44分太平洋の公海に落下した、船舶や航空機に被害の報告は無い、と。

たったこれだけのニュースをNHKは全国に向けて1時間以上も繰り返し報道していた。

公共放送NHKによる電波ジャックをさせているのは自公政府だろう。

ニューヨークタイムズを見たら1面トップに東京駐在記者による「日本政府は北がミサイルを発射したので住民はシェルターに逃げ込むよう警告した」との見出しが躍りこれにも驚いた。

さて思い出すのは前回2017年8月29日のJアラート(全国瞬時警報システム)発令の時のことだ。

2017年と言えば3月に森友学園の公有地不正払い下げが表面化、7月には加計学園獣医学部新設への首相の関与が表ざたになり安倍首相(当時)の支持率は37%に下落した。

おりしも8月29日には北朝鮮が弾道ミサイルを発射。

政府は1道12県に対してJアラートを発令した。

9月17日未明、NHKが安倍氏は「国難突破選挙」と称して衆議院を9月28日に解散する見通しと発表した。

この時私は盟友チャールス・オーバビー博士の死を受け改憲阻止のため埼玉地方区からの立候補を模索した。

さて今年の7月8日に安倍元首相が凶弾に倒れ安倍首相を先頭に自民党と統一教会の歪んだ関係がマスコミの注目を浴び次々表面化した。

9月27日の安倍氏国葬決定などの影響か岸田首相の支持率は40%を切った。

そして昨日10月4日の北朝鮮弾道ミサイル発射だ。

首相の支持率が下がると北朝鮮がミサイルを発射、そしてJアラート発令と言う流れは5年前と同じだ。

今では安倍晋三氏が北朝鮮に太いパイプを持つ統一教会と裏で繫がっていたことは衆知の事実である。

窮地に陥っている自民党が国民の目をそらせ支持回復のため裏で統一教会に北朝鮮のミサイル発射の仲介をさせているのではないかとさえ疑ってしまう。

これが全くの邪推であることを願う。

2022年10月5日 記

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