岸田首相は安倍元首相より国民の声を聞くと思っていた有権者は騙された。
政府は本気で世界最新鋭のミサイル“トマホーク”を日本に導入する気らしい。
有識者と称する元自衛官などを集めて今後増やさざるを得ない防衛予算をどう工面するか検討させ始めている。
日本が本格的なミサイルを導入すれば数年以内に起こる台湾有事の際に日本が本格的ミサイル攻撃を受けることになる。
日本はおしまいだ。
私も年齢を重ねたもので私より年上の現役政治家といえば麻生元首相と二階元幹事長くらいのものになった。
だからかもしれないが政治家、学者やいっぱしの評論家が言っていること、やっていること、やろうとしていることすべてが子供じみて見える。
自衛隊制服組トップのOB、と言っても私から見れば年の離れた弟の世代、に意見を求めれば日本を取り巻く環境がただならないから十分な備えが必要だ、と言うのは当たり前だ。
火事や犯罪がなくなれば消防士も警察官もいらない。
しかし火事や犯罪が無くなることはないから彼らは失業しない。
しかし世界から戦争がなくなったら軍人は完全に失業する。
だから世界が平和になることは軍人にとって死活問題だ。
しかし軍人とて命は惜しいから戦争の危機が常にそばにありながら戦争にならない状態こそ彼らが望むところだ。
私たち庶民は戦争など絶対に起こって欲しくない。
戦争は世界から軍隊がなくなり兵器がなくなれば絶対に起きない。
起こそうにも戦争を起こしようがない。
自衛隊を憲法に書き込みたいと考えている自公維、国民民主、参政党などの改憲勢力の諸氏に問いたい。
なぜ自衛隊や米軍がなくなったら日本は攻められ戦争になるのか、よくわかるようにこのホームページのコメント欄を使って説明してくれないか?
私は明後日から第二次大戦で島にいた日本軍と戦争のおかげで大きな被害を被った沖縄県民慰霊の旅に出る。
2022年10月30日 記
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