―以下本日担当小小倉志郎さんの寄稿文の引用―
前々回の参議院選挙で改憲派の議員が3分の2を超えた。
既に衆議院では改憲派の議席が3分の2を超えていたので、憲法改正の発議が可能な状況が生まれた。
これは日本の戦後初めてのことで、憲法改正にずーっと反対してきた私は衝撃を受けたし、改憲の流れを止めるにはどうすれば良いかを考えた。
それまでは、どこかでイベントがある時や選挙期間中に断続的に一人デモを行ってきたが、それでは良い結果を得られないと思い、これからは外出する時は毎日デモをしようと決心した。
それが既に6年半も続いている。
その体験から、私のような庶民が一人でできるデモとしては効果が抜群であると感じている。
一人デモには色々なやり方があるが、私のやり方は外出時にA3サイズあるいはA4サイズのプラカードを胸と背中に吊るして街を歩く。
プラカードには2~30m先からでも読める位の大きな文字で3~4行位でメッセージを書く。
文字はあくまで手書き。
このデモの第1の特長は自分の都合の良い時・所でできること。
第2の特長はメッセージを伝える相手が見ず知らずのどんな考えを持っているか分からない人々であること。
第3の特長は横浜駅界隈を1時間も歩けば軽く2~3千人の人々に伝えることができること。
第4の特長は威圧感を与えないので声をかけてくれ易いこと。
第5の特長はお金がかからないこと。
一人でできるこんな素晴らしい宣伝方法は他にない。
2022年11月10日 記 小倉志郎
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