最初に向かった辺野古新基地建設現場でのこと。

2チャンネル創始者と言われる某が「テント村に来てみたら誰も座り込んでいなかった」

「辺野古新基地反対闘争などない?」と悪意ある発言をしたことを皆が口々に「許せない」と怒っていた。

彼がここに来たのは土砂搬入のトラックが休みの日曜日だったから座り込みは無かっただけのことだと。

前回辺野古に来てから既に4年以上は経つが反対の座り込みは相変わらず続いていて地元参加者の中に顔なじみを何人か見つけた。

県庁前から手弁当で連日バスで通っている座り込み参加者も多い。

既に南側の海はほぼ埋められていたが県民はめげていない。

今回は初めて海岸まで下りてカヌーで反対を続けている人たちの現場や北側の山の上からまだ埋め立てが始まっていない軟弱地盤の埋め立て予定の海を遠望した。

美しい青いサンゴの海を沖縄戦の遺骨も混じる土砂で埋め立てる工事は沖縄県民の身も心も引き裂く所業だ。

自公政府は地元県民による選挙の結果、民意を全く顧みない。

機動隊と民間警備会社による座り込み阻止行動を自公政府が法の支配と自由の名のもとに相変わらず連日行う暴挙を目の当たりにした。

私はマイクを握って辺野古の座り込みの人たちに本書「自衛隊も米軍も,日本にはいらない」を紹介しつつ語った。

「2025年までに必ず自衛隊も米軍も日本からなくす。

だから希望を持ってそれまでできるだけ工事を阻止して頑張って欲しい」と。

2022年11月15日 記

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