―以下本日担当の小倉志郎さんの寄稿文引用―

 新型コロナウィルス対策のワクチンの接種が始まった頃わが家に届いたワクチン接種の案内・説明書には「感染予防効果は不明」「副反応としての死亡が稀にある」及び「接種は強制や義務ではなく、本人の自己判断による」という意味の説明書きがあった。

よって、私は現在まで一回も接種を受けていない。

しかし、接種が始まった頃は「たとえ無症状であれ、無意識のうちに他人に感染させる可能性があるのだから、接種しないのは『犯罪的』行為だ」とまで言われた。

そして、日本では大部分の人が接種を受け、中には4回も5回も接種を受けた人までいる。

マスクにいたっては、私の地元横浜では現在でも繁華街を歩いている人の99%以上の人がマスク着用で、マスクしていない人を捜すのが大変だ。

これも同調圧力の影響だろう。

ウィルスに対してマスクの効果などほとんど無いと言われているのに、である。

さて、「一人デモ」については、不特定多数の見知らぬ人々の反応があり、宣伝効果の手応えがあるという6年半以上の私の体験から、友人・知人に薦めているが、同調する人の出現は遅々としている。

そこで思い当たったのは「これも同調圧力の一種」ということだ。

身の回りのほとんどの人が一人デモをしていないから、それに同調して実行しない。

即ち、「+/-」の符合が逆の言わば「マイナス同調圧力」に影響されているに違いない。

そういう人は「小倉さんの一人デモは良いと思うが、私にはまだできない」と言う。

同じ、主旨のデモを誰かと一緒ならできるが、一人ではできないのもなるほどと思う。

皆さんには「+/-」どちらの同調圧力にも負けないでいただきたい。

2023年3月27日 記

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